SIDE CORE サイドコア Living road, Living space/生きている道、生きるための場所

アートチームSIDE COREは、これまで東京を活動の舞台としながら、日本各地でもプロジェクトを展開してきました。そうした実践の背景には、2011年の東日本大震災を契機に実感した 「都市はあらゆる側面で他の地域に依存して成り立っている」という気づきがあります。彼らはストリートカルチャーを「都市の公共空間における表現」にとどめるのではなく、「道=異なる場所や価値観を媒介するもの」として再定義してきました。つまり、ストリートカルチャーを、 都市の路上に閉じた表現ではなく、地域と地域をつなぎ、移動や文化の連鎖反応に基づく表現運動として捉え直すことを試みています。 本展は「道路」や「移動」という視点から、「異なる場所をつなぐ表現」をテーマとしています。「道や移動」をテーマにした作品展示に加え、展覧会ゾーンに期間限定で開設される無料のスペースなどを通し、美術館という空間に別の「道」を開いていきます。さらに、ゲストアーティストを招聘し、スケートボードやグラフィティ、音楽イベントといったストリートカルチャーの表現を通して、制度に拠らない生きる術を日常のなかに編み出し、それをグローバルなコミュニティで共有していく表現運動にフォーカスします。 当館がさまざまな価値観や生き方が交差する場、つまり「生きている場所」となることで、新たな関係を紡ぐ表現の可能性を提案します。

アーティスト
SIDE CORE 森田貴宏 スティーブン・ESPO・パワーズ 細野晃太朗
主催
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
助成
令和7年度 文化庁 我が国アートのグローバル展開推進事業
協力
アイランドジャパン株式会社、空き家研究所、アルスコンサルタンツ株式会社、uroco aquarium works、株式会社 SGC、奥能登国際芸術 祭実行委員会、奥能登珠洲ヤッサープロジェクト、海浜あみだ湯、 kurkku alternative、株式会社ゴールドウイン、株式会社サインズドット コム、一般社団法人サポートスズ、珠洲市、株式会社仙台銘板、株式会 社中川ケミカル、西日本旅客鉄道株式会社、ニチエ株式会社、花紫、 RAMPSHOP、株式会社Linnas Design、ログズ株式会社
後援
北國新聞社
会場
金沢21世紀美術館
公式サイト
SIDE CORE サイドコア Living road, Living space/生きている道、生きるための場所

photo : SIDE CORE《living road》2025
© SIDE CORE
「SIDE CORE Living road, Living space /生きている道、生きるための場所」展示風景、金沢21世紀美術館、2025年
photo: Kohei Omachi(W)
写真提供:金沢21世紀美術館