福岡アジア美術館開館25周年記念 ベストコレクションⅡ―しなやかな抵抗
福岡アジア美術館は、2024年3月6日に開館25周年を迎えました。
世界で初めて「アジアの近現代美術」に特化した美術館が、ここ福岡に誕生したのが1999年。長年にわたる当館の先駆的な活動に、世界の美術界から高い評価をいただいてきました。開館から四半世紀が過ぎた今、改めて当館の活動と存在を広くお伝えするために、約5,000点の当館所蔵作品からアジア現代アートの傑作を厳選してご紹介する「ベストコレクション」展の第2弾を開催します。
今回は、既存の社会規範や美術の在り方などに対し、鋭い批判精神を貫き、しなやかに抵抗してきた、アジア美術のスターアーティスト8名による作品をご紹介します。また、この度当館では、アジア美術の存在を世界に知らしめた鬼才、ホアン・ヨンピンによる《駱駝》を新収蔵しました。本展が、その初公開の機会となります。8名の出品作家は、いずれもアジア、そして世界に活躍の場を広げ、欧米中心の現代アートの世界で独自の表現を切り拓き、祖国のアートシーンの成長にも大きな貢献を果たしてきました。本展が、当館コレクションを通してアジア現代アートの鮮烈なエネルギーを皆さまにお届けする機会になれば幸いです。




