久門 剛史
1981年京都府生まれ。京都府在住。2007年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
人生を取り巻く唯一性や永遠性を契機に、音や光、彫刻を用いて個々の記憶や物語と再会させる劇場的空間を創出している。
近年の主な展覧会に「久門剛史−らせんの練習」(豊田市美術館、愛知、2020年)、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」(原美術館、東京、2020年)、「あいちトリエンナーレ2016」(豊橋会場、愛知、2016年)、「東アジア文化都市2017京都 アジア回廊 現代美術展」(元離宮二条城会場、京都、2017年)があるほか、「MAMプロジェクト025」(森美術館、東京、2018年)と第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展「May You Live in Interesting times」(2019年)ではアピチャッポン・ウィーラセタクンとの共作を展示した。2016年には、世界各国で上演されたチェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』の舞台美術を担当。KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019(ロームシアター京都、2019年)にて初の劇場作品を発表。
主な受賞に「日産アートアワード2015」オーディエンス賞、「平成27年度京都市芸術文化特別奨励者」、「VOCA展2016」VOCA賞、「平成28年度京都市芸術新人賞」、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」。
- 公式サイト :
- TSUYOSHI HISAKADO
- サムネイル写真 :
- 田村 友一郎