トレヴァー・パグレン
1974年アメリカ、メリーランド州生まれ、ベルリンとニューヨークを拠点に活動。アート・インスティテュート・オブ・シカゴで修士号を、カリフォルニア大学バークレー校で地理学の博士号を取得。近年の主な個展に「Trevor Paglen: Hide the Real. Show the False」(ノイエ・ベルリナー・クンストフェライン、ベルリン、2023年)、「Trevor Paglen: You’ ve Just Been F*cked by PSYOPS」(ペース・ギャラリー、ニューヨーク、2023年)など。東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内で開催されているプロジェクト「Don’t Follow the Wind」(2015年~)に参加している。主な受賞歴にマッカーサー・フェローシップ(2017年)、ナム・ジュン・パイク・アート・センター賞(2018年)など。
パグレンは地理情報と軍事機密、マシンビジョン、監視と通信システム、AIによる自動生成イメージなどをテーマに、写真、映像、立体作品を制作している。
- 公式サイト :
- オフィシャルサイト
- 撮影 :
- Axel Dupeux