
束芋
1975年兵庫県生まれ、長野県在住。手描きドローイングと日本の伝統的な木版画の色彩を思わせるアニメーションを用いたインスタレーション作品で知られ 、現代日本社会に潜む問題をシニカルに表現する。2011年、第54回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に日本代表として参加。2006年からは様々な舞台作品にも取り組み、国内外で上演を重ねる。2023年にはコペンハーゲンで大規模個展を開催。2024年には寺田倉庫での新作《触れてなどいない》の発表や、ギャラリー小柳(東京)での個展「そのあと」などを行った。
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