ヒト・シュタイエル、ジョルジ・ガゴ・ガゴシツェ、ミロス・トラキロヴィチ
ヒト・シュタイエル
1966年ドイツ、ミュンヘン生まれ、ベルリン在住。日本映画大学とミュンヘンテレビ映画大学でドキュメンタリー映画を学び、2003年にウィーン芸術アカデミーで哲学の博士号を取得した。近年の主な個展に「ヒト・シュタイエル:壊れた窓の街」(ライプツィヒ美術館、2023年)、「ヒト・シュタイエル:データの海」(国立近現代美術館、ソウル、2022年)など。日本では「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」(2018年、水戸芸術館 現代美術ギャラリー)などのグループ展に参加。2017年に出版された『デューティー・フリー・アート:課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート』は2021年に邦訳版が出版されている(フィルムアート社)。Art Review の「Power100」ランキングでは2013年より現在まで10年連続入選、2017年には1位に選ばれた。
ジョルジ・ガゴ・ガゴシツェ
1983年ジョージア、クタイシ生まれ、ベルリンを拠点に活動。トビリシ国立芸術アカデミー(2001–07年)、デン・ハーグ王立美術学院(2008–2010年)で学び、ベルリン芸術大学(2012–16年)にてヒト・シュタイエルに師事。
ミロス・トラキロヴィチ
1989年ボスニア・ヘルツェゴビナ、トゥズラ生まれ、ベルリンとアムステルダムを拠点に活動。ウィレム国王学院(2009–12年)で学び、ベルリン芸術大学(2012–16年)にてヒト・シュタイエルに師事。
- 写真 ヒト・シュタイエル :
- 撮影 Leon Kahane