高谷 史郎
1963年生まれ。京都市立芸術大学在学中の1984年からアーティスト・グループ「ダムタイプ」の活動に参加。様々なメディアを用いたパフォーマンスやインスタレーション作品の制作に携わり、世界各地の劇場や美術館、アートセンター等で公演/展示を行う。
1998年から「ダムタイプ」の活動と並行して個人の制作活動を開始。舞台作品《明るい部屋》(2008年初演、世界演劇祭/ドイツ)、《CHROMA》(2012年初演、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール)、《ST/LL》(2015年初演、ル・ヴォルカン国立舞台/フランス)を制作。マルセイユ・フェスティヴァルでの公演や、山口情報芸術センター[YCAM]、ZKM(ドイツ)、パリ科学産業会館などでの作品展示、また、坂本龍一、野村萬斎、樂吉左衞門らとのコラボレーション作品も多数。
2021年6月、坂本龍一+高谷史郎 新作「TIME」をオランダ・フェスティバルで世界初演。2022年ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展でダムタイプが日本代表作家として日本館で展示予定。
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- ダムタイプオフィス提供