
島 州一
1935-2018 東京都生まれ
1958年「集団・版」の結成に参加し、翌年多摩美術大学絵画科を卒業。国内外の版画展に出品し高い評価を得た。制作手法や、行為そのものを主題としながら、対象との関係や経験の意味を探求してきた。当館からの制作委託による本作では、物に触れながら形を写し取る手法、「トレース」(なぞる・たどる)を記憶というテーマに結びつけながら、実際の木箱を解体、再構成、写し取るといった行為を組み合わせ、悲劇を忘れないためのシステムを目に見える形で表した、「記憶のための装置」として作られた。
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