
澤田 真一
滋賀県生まれ、在住。滋賀県栗東市にある福祉施設「第二栗東なかよし作業所」(運営:社会福祉法人なかよし福祉会)に所属し、制作を行っています。表面全体を小さなトゲと線刻が覆う、個性的で力強い造形の作品を制作しています。作品のサイズや形状は様々であり、でき上がった作品は、スタッフたちによってまる3日間ほど薪を燃やして窯で焼かれ、炎ならではの自然なゆらぎのある赤茶色に色付いていきます。展示作品は、2007年付近の澤田の作風であり、彼の制作スタイルは、時代により変わっていくため、現在の作品の姿形はまた異なります。