中村壮志
1991年熊本生まれ。幼少期を天草で過ごし、現在は東京と京都で活動する。ビデオインスタレーションを中心に平面、立体、パフォーマンスや舞台などさまざまなメディアを横断する作品を発表してきた。日本映画に特有の手つきや伝統文化のモチーフを参照しつつ、ロードムービーのように移動や時間といった移ろいのなかで生じる事象と、そこに織りこまれた関係性や物語へと詩的にアプローチする。映像表現を探求するコレクティヴMANTLE(伊阪柊+中村壮志)としても活動。
近年の主な展示に「もれ出づる一日」(The 5th Floor/東京/2023)「夢、もしくは本当の月に関する物語」(VACANT/東京/2019)など。主なグループ展に「Standing Ovation|四肢の向かう先」(ACAO SPA & RESORT/静岡/2021)「End of Summer Open Studio」(Yale Union/アメリカ合衆国ポートランド/2019)など。主な公演に『永遠の休暇』(MOA美術館能楽堂/静岡/2022)
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- 『回帰』/ 2021 / video installation