飯田 三代
1955- 兵庫県生まれ
ノルトブリュッケ版画工房で銅版画を学ぶ。77年第2回現代版画コンクール(大阪府立現代美術センター)、78年第1回ジャパンエンバ美術コンクールなどに入選、79年「第1回グッドアート展」(ギャラリーサードフロア、京都)に出品。この頃、京都アンデパンダン展(京都市美術館)へも出品。78年には靱ギャラリー(大阪)のオープンに際し個展を開催。80年、大阪でO.K.MIYO版画工房設立。「アート・ナウ’82」に出品、鮮烈な色彩と大胆な筆触による躍動感に満ちた絵画はニューペインティングの傾向を示すものとされた。80年代半ばより関東に拠点を移し、同地で個展を開催。90年代には油絵によるタブローも発表するなど、多彩な活動を行っている。