Artists

丸木位里

1901-1995 広島県生まれ
広島県安佐郡飯室村(現・広島市安佐北区)に生まれた。上京し、1923年に円山四条派の系譜に属する画家に師事するも、様式化した修行に馴染むことなく、抽象やシュルレアリスムの手法を取り入れるなど、実験的な日本画の表現を探求した。41年に洋画家の俊と結婚。ふたりは原爆投下後の広島訪問を機に、位里による大胆な水墨技法と俊による繊細な人体描写を融合させ、連作《原爆の図》(1950-82年)を制作した。以降も《水俣の図》(1980年)、《沖縄戦の図》(1984-87年)のように、生涯を通じて戦争や公害による人間の惨禍を共同で描き続けた。

公式サイト :
原爆の図 丸木美術館