1932年、愛媛県に生まれる。具体美術協会在籍期間:1956-1959
1956年に具体の会員となり、野外具体彫刻展に参加。反物を洗い張りするための、しんし(伸子/ 籡)を使った《しんし張り》という作品を提示していた。その後、第2回および第3回の具体美術展には平面作品を出し、吉原治良はそれを「どこかたった一個処、気に入った形だけをのこして他は一色に塗りつぶす絵画」と形容している。