Artists

KOSUGI+ANDO(小杉美穂子・安藤泰彦)

小杉美穂子(1953- )と安藤泰彦(1953- )によるユニット。83年より京都を中心に活動を始める。翌84年の京都アンデパンダン展(京都市美術館)に、同じくユニットの林剛・中塚裕子による前年の出品作への「批評・応答となる作品」を発表。以後、両者ともに京都市美術館の一室を使った大掛かりな作品が恒例となり、話題を呼ぶ。90年代以降はコンピュータ制御された映像や装置を国内外で発表、また展覧会の企画にも携わる。99年より伊藤高志(映像)、稲垣貴士(音響)、吉岡洋(テクスト)との共同制作による記憶をテーマにした映像インスタレーションのシリーズ〈BEACON〉にも取り組んでいる。

公式サイト :
KOSUGI+ANDO HP
Thumbnail :
《Pendulum》1995年