
ヘンリー・ムーア
1898-1986 イギリス、キャッスルフォード生まれ
第一次世界大戦にて従軍したのち、リーズ美術学校および、王立美術学校で彫刻を学んだ。大英博物館の原始美術から多大な影響を受けただけでなく、石や動物の骨といった自然のなかで生成される形態にも強く惹かれ、有機的な曲線によって構成される抽象彫刻を制作した。ムーアは、単純で活力に満ちた形態を研究し、抽象や具象を越えた有機的構成の主張を貫き、量感と堅牢性溢れる作風を確立した。第二次世界大戦中は従軍美術家として、デッサン「防空壕」シリーズを制作、戦後は世界各地で野外彫刻を手がけた。
