ART360° (ART THREE SIXTY) は展覧会を 360° VR 映像でアーカイブ配信するプロジェクトです。芸術がひとつの作品ではなく体験となった今、展覧会体験を保存し、再生できる環境をつくることで、誰もが時間や距離を超えてアートの足跡を振り返ることができる未来を実現します。
About ART360°について
About
Mission
Mission
遠く離れた鑑賞者に
展覧会体験を届ける。
未来の鑑賞者に
現代の芸術体験を伝える。
新たな技術を用いて
鑑賞方法、鑑賞者の
輪を広げる。
Selection
Selection
ART360°が撮影する展覧会は有識者委員会により選定されます。
有識者は現代アート周辺の様々な領域から選任。
一定期間ごとに再選することで、公共性を持った展覧会選定を実践しています。
2024-2026
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腰原 慶子
キュレーター/リサーチャー
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川浪 千鶴
インディペンデント・キュレーター/美術評論家連盟会員
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はが みちこ
アートメディエーター/京都市立芸術大学芸術資源研究センター非常勤研究員
2021-2023
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川上 幸之介
倉敷芸術科学大学芸術学部 /アーティスト/キュレーター
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原 久子
大阪電気通信大学教授/アートプロデューサー
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石谷 治寛
広島市立大学国際学部准教授/京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員
2018-2020
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小崎 哲哉
ジャーナリスト/アートプロデューサー/『REALKYOTO』発行人兼編集長
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松尾 恵
ギャラリスト
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島林 秀行
アートコレクター
Team
Team
ART360° は公益財団法人 西枝財団が発足したプロジェクトです。
Actual Inc. が窓口となり、キュレーター、アーティスト、デザイナーなどから構成されるグループを組織、
財団から委託を受けて運営しています。
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辻 勇樹
ART360°ディレクター / Actual Inc. 代表
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矢津 吉隆
ART360° エキシビションディレクター / 美術家 / kumagusuku 代表
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山田 毅
+5 メディアキュレーター / 只本屋代表
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上峯 敬
ART360°/ Actual Inc. テクニカルマネージャー
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桐 惇史
+5編集長
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織田 美紅
ART360° プロジェクトマネージャー
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方圓
ART360°中国語翻訳担当
文化をつくる人
人をつくる記録
展覧会アーカイブ事業ART360°のサテライトメディア、+5(プラスファイブ)は、「対話する記録メディア」です。記録という行為は、整理した情報を形式的に残す受動的な取り組みと思われがちですが、本来は極めて能動的な取り組みです。数多ある情報の中から何を残すのか、そこには創造的な取捨選択があり、その判断は、対象者との対話によって導かれます。+5では、以下3つのアートプログラムを通して、記録のあり方を模索しています。
【研究プログラム】
アートと社会の橋渡しを担う人材であるアートネイバーと、彼らが生み出す文化について取材をし、研究を深める。内容は記事として公開。
【鑑賞対話プログラム】
ART360°が記録してきたデジタルアーカイブとの対話を目的とする、鑑賞対話プログラム展覧観測(てんらんかんそく)の開催。
【育成プログラム】
次世代のアートネイバーを育成するインターンプログラム、ART IN TURN(アート・イン・ターン)の実施。
アートという営みを時間的、空間的にアーカイブするART360°。その傍らで+5は意図的に記録しないと残らない〈文化をつくる人〉の活動と、対話をすることで息づく〈人をつくる記録〉について考えます。
詳細はこちら : https://p5.art360.place/